キレーション療法とは

キレーション療法 薬剤キレーション療法はEDTA(エチレンジアミン四酢酸)という合成アミノ酸を点滴する治療法です。点滴するEDTAにはNa-EDTAとCa-EDTAの二種類があり、Ca-EDTAは主に有害重金属除去に用いられます。

キレーション療法(Ca-EDTA)の目的

1:有害重金属除去

鉛、水銀、砒素、カドミウム、タリウム、クロム、ニッケル、スズ、アルミニウム等の有害重金属除去。
これらの蓄積により、ガン、高血圧、全身倦怠やアレルギーなどが引き起こされている方が特に対象になります。

2:活性酸素除去

free radical (Cu++,Fe+++の減少)

3:動脈硬化改善

CA-EDTAはカルシウムイオンを血管内から吸着する反応はないと言われていますが、血管壁内の重金属を除去することによる血管再生促進効果があると考えられています。

体内有害重金属測定の測定

点滴前に体内に問題となるような有害重金属の蓄積がないかを診断するために毛髪ミネラル検査を受けていただくことをお勧めします。

キレーション療法の治療プログラム

1回60〜90分の点滴を週1〜2回します。
10〜15回程度を治療の1クールとします。
腎機能が低下している方はこの治療を受けることができません。

キレーション療法中は、必要な成分についても多少排泄され、不足することがあるため、補充療法を併用していただきます。当院では、吸収効率がよく、少量ですむ液体タイプのものを使用しています。慣れるまでは点滴後に疲れた感じや低血糖になるので点滴前は空腹でこないようにしてください。補充療法は月に10,000円前後です。

キレーション療法の副作用について

稀に初回点滴投与時には血管痛、腫れ、腕全体のだるさ、低血圧症状、低血糖症状、頭痛、眩暈、吐き気、等の症状があることがあります。この場合は点滴を一旦中止して様子を見ます。